北海道室蘭市にて、
をしているクマックコムの佐藤義高です。ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、湿度が高い時期によくあるパソコン故障を予防するための方法をご紹介いたします。
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人がツライとパソコンもツライ
例えば・・・室温30度・湿度80% とても不快な状態です。湿度で息苦しい感じがするし、室温以上に暑い感じがします。こんな風に人間が「不快」に感じる環境は、パソコンにとってもツライ状況となります。
え?湿度?
関係なさそうに感じるかもしれませんが多くの精密部品で構成されるパソコンは、思っている以上に繊細。ちょっとした変化で故障につながることがあります。
当店の場合は?
当店は、湿度が高い時期「ドライ・26度設定」でエアコンを常時稼働しています。室温は、23度~26度。湿度は60%以下です。結論を先にいってしまうと、こういった人間が快適な環境を維持すればパソコン故障が起こりにくい状態になります。
また、週に二回は専門スタッフが店内を徹底的に掃除し、ゴミ・ホコリが少ない状態を維持しています。
- パソコン周りをしっかり掃除(内部が汚れたら分解して清掃)
- 快適な室温と湿度を維持
この二点がポイントとなります。
対策1:エアコン、除湿器を使う
- パソコンを使う部屋にエアコンをつける
- 除湿器を使って除湿する
室内は、少なくとも湿度65%以下に保つべきです。また、エアコンなどがない場合はサーキュレーターや扇風機も使いながら、窓をあけて換気するのも良い方法です。
対策2:パソコン内部&パソコン周辺を掃除
プールサイドや海辺でパソコンを使っているわけではありませんから、湿度だけで故障率が上がるという話ではありません。怖いのは、
- 湿度+ホコリ
です。パソコン内部や周辺に「ホコリ」がある状況が故障を誘発します。
- 寝室で布団の上げ下ろしをする。ベッドがある。
- あまりお部屋の掃除をしていない
- パソコンデスクにホコリが積もっている
- デスクトップパソコンを床に置いている
こういった状況では、非常に危険です。特にデスクトップパソコンの場合は、内部にかなりの量のホコリがたまっている可能性があります。このホコリが湿度によって湿り気を帯びている状態が危険なのです。
また、パソコンまわりがホコリだらけだとパソコンがそのホコリを吸ってしまいます。そして、内部にたまったホコリが故障を誘発するのです。北海道の場合だと雪の季節がありますので、外でパソコン内部のホコリを飛ばすことができる「春」と「秋」にパソコン内部の清掃をするのがオススメです。少なくとも年に一回は実施しましょう。
ノートパソコンでも安心できません!
また、ノートパソコンでも油断するのは禁物。分解してみると冷却ファンなどにホコリがたまり、十分な冷却機能が得られていない場合があります。
対策3:定期的なパソコン診断
- 自分でパソコンを分解して清掃なんて出来ない
- 自分のパソコンがどうなっているかわからない
- 故障寸前じゃないかと不安
- あとどれくらい使えそうか見てほしい
など、ご不安はありませんか?そんなときは、ぜひ当店にご相談ください。お客様のパソコンを分解して、内部清掃・診断を実施しています。